セディナカード(SMBCファイナンスサービス)は任意整理できる?セディナカード(SMBCファイナンスサービス)の支払いが厳しい人必見

セディナカード

「セディナカードを任意整理するとどうなるの?」

セディナカードは、2009年に流通系のOMCカード、信販系のセントラルファイナンス、クオークの3社が合体して誕生した会社で、三井住友フィナンシャルグループに属しています。

現在のセディナはSMBCフィナンシャルサービスが運営しているしているカード会社。

オートローン、キャッシング、ショッピングにと利用でき、豊富なオプションもあり、会員数は1600万人にものぼります。

そんなセディナカードで借り入れと返済を繰り返しているうちに枠が増えていき、いつの間にか借金総額が膨大になってしまった人は多いのではないでしょうか。

月々の返済に困ってしまった方に、是非検討して頂きたい制度が、任意整理です。

任意整理では、利息をカットし月々の返済額の負担を無理の無いような額にまで引き下げることが可能なのです。

そこで、セディナカードは任意整理ができるのかどうかをセディナカードの特徴とともにお伝えしていきます。

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セディナカードを任意整理するとどうなる?

まず初めに、セディナカードは任意整理が可能です。

任意整理とは、司法書士や弁護士(以下代理人)があなたが希望する返済計画を、代理でカード会社と交渉する手続きとなり、具体的には今後支払う将来分の利息をカットして、原則的に、3年(36回)~5年(60回)で分割して支払いできるようにするものです。

この分割の回数は消費者金融やカード会社によって異なり、セディナカードでは、分割回数は60~84回と比較的時間的な猶予を与えてくれます。

また、1回の分割金(一月の返済額)の最低額は、3000円と比較的低額ということもあり、大変良心的な企業と言えるでしょう。

滞納や延滞による遅延損害金も任意整理によってカットできる見込みは非常に高いです。

セディナカードとの交渉は、基本的に司法書士や弁護士が代理で行いますので、相談しないことには何も始まりません。

また、代理人とセディナカードの間のみでのやり取りとなりますので、3~5ヶ月という短期間で手続きが完了し、職場や家族に知られる心配はありません。

実は、この任意整理、思いの外多くの方が利用していて、年間300万人ほどの方が利用していることが現状としてあり、あなたが、今の苦しい状況から解放される為にも一度、司法書士に相談してみてはいかがでしょうか。

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セディナカードは過去に高い金利をかけていた!

セディナカードは、カードの種類は多様で、「ハローキティカード」、「コスモ・ザ・カード」、ダイエーの「OMCカード」がよく知られています。

合併する前のOMCカード、セントラルファイナンス、クオークの頃から契約していた方に該当するのですが、キャッシングの利息は25%~29%に設定されていた可能性が非常に高いですので、過払い金の発生が見込めます。

2007年以前までカード会社は、法律の矛盾をいいことに、本来は年20%までの利息しか取ってはいけなかったにもかかわらず、それ以上の金利を取るいわゆる「グレーゾーン金利」で利息を得ていました。

任意整理は、手続きの最初にこの過払い金の有無とどれだけの額が発生するかを調査しますが、セディナカードを2007年以前から利用していた方は過払い金が発生する可能性が高いでしょう。

セディナカードで過払い金が存在したら、それはあなたに返ってくるお金ですので、実質、借金の元金が減少したり、ゼロになったりすることもあるのです。

任意整理と過払い金の関係性

「借り入れ額」「借り入れ開始時期」「他の利用カード」によって、任意整理で分割できる回数は異なります。自分は任意整理するとどうなるか詳しく知りたい方は無料3分診断をご利用ください。

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任意整理と他の債務整理との違い

債務整理には任意整理の他に「自己破産」「個人再生」という制度があります。

これら2つの手続きは、裁判所を通して行うものとなり、政府発行の官報に名前が載りますので、第三者にバレるリスクがでてきますが、任意整理はその心配はいりません。

また、自己破産は車や自宅などの財産があればそれを失ってしまうことになります。

次に、任意整理には自由に整理対象を選択できることがメリットとしてあり、セディナカードの借金だけを対象にできたり、セディナカードだけを対象から省くことが可能ですが、自己破産や個人再生は全ての借金を対象にする必要がありますので、自由度に違いがあると言えるでしょう。

任意整理と個人再生の違い
任意整理と自己破産の違い

任意整理の流れ

任意整理の手続きは以下に示したような流れで行われます。

  1. 2022/2/15 ★ご依頼人:司法書士や弁護士(以下代理人)に相談&依頼
  2. 2022/2/15 代理人:セディナカードへ「受任通知」を送付。
    ★ご依頼人:セディナへの返済ストップ
  3. 2022/2/28 ★ご依頼人: 代理人への費用支払い1回目(全4回)
  4. 2022/3/31 ★ご依頼人: 代理人への費用支払い2回目
  5. 2022/4/27 代理人:セディナカードより取引履歴が到着。過払い金の計算開始。
  6. 2022/4/28 ★ご依頼人: 代理人への費用支払い3回目
  7. 2022/5/6 代理人:過払い金計算完了。残金100万円⇒60万円まで減少。残金60万円に対する返済案作成。         【 返済案 総額60万円=1万円×60回払い 】 
  8. 2022/5/12 ★ご依頼人&代理人:返済案のすり合わせ。問題なしのため方針確定。
  9. 2022/5/13 代理人:セディナカードと交渉開始。
  10. 2022/5/23 代理人:セディナカードと和解成立⑪
  11. 2022/5/31 ★ご依頼人:代理人への費用支払い4回目(費用支払い完了)
  12. 2022/6/6 代理人:和解書に署名・押印。
  13. 2022/6/7 代理人:依頼人へ和解書をメール(PDF)で送付。
  14. 2022/6/30 ★ご依頼人:セディナカードへの返済が開始(和解書に基づき月1万円づつの返済へ)

上記は、手続き期間が、依頼(2/15)~返済開始(6/30)まで5ヶ月ほどの例。

平均でみると3~6ヶ月ほどの期間です。

依頼を行った場合、あなた(ご依頼人)のアクションが必要なのは★の箇所。

つまり、シンプルな表現をすると、手続き中(上記の例でいえば6/30まで)は、「費用の振込を行うか、連絡をお待ちいただくだけ」で大丈夫ということです。

そして、手続き中はセディナカードへの返済はストップ。その間に代理人への費用支払いを行います。

つまり、セディナカードへの返済と費用支払いが重複する(二重払い)になるということはありませんのでご安心ください。

任意整理の費用はいくら?費用の相場を把握しておこう
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セディナカードを任意整理する際の注意点

セディナカードを任意整理するにあたり、いくつかの注意点があります。

セディナカードではオートローンがあり、審査が緩いとの噂が広まり利用された方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

セディナのオートローンで、所有権留保の特約がある場合(車検証名義がセディナの場合)は、車を手放す必要がありますので、セディナカードのみを任意整理の対象から外すか、セディナカードとオートローンがある場合はカードだけ任意整理を行いたい旨の交渉を司法書士や弁護士がしていくことになりますが、車の市場価値が高いなどのケースでは認められないこともあります。

どちらにすべきかは司法書士や弁護士に相談して決めていきましょう。

また、複数のセディナカードを持っている場合は全てのセディナカードが任意整理の対象となってしまいますので、1つのセディナカードだけを対象から外したりすることはできません。

さらに、任意整理を行った対象会社はあなたがブラックリストから外れたとしても、新たに利用することは基本的にできませんので、セディナカードは今後利用することはできないでしょうから、別のところを利用することとなります。

任意整理とブラックリストの関係
車を残して任意整理はできる?

「借り入れ額」「借り入れ開始時期」「他の利用カード」によって、任意整理で分割できる回数は異なります。自分は任意整理するとどうなるか詳しく知りたい方は無料3分診断をご利用ください。

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まとめ

セディナカードは任意整理することは可能であり、比較的長期の返済計画を受け入れてくれる良心的な会社であると言えるでしょう。

任意整理すると、司法書士や弁護士がセディナカードと交渉してくれ、将来利息のカットと月々の支払額を無理のない額に減額が可能となります。

セディナカードでは、過払い金の発生が見込めますので、長期で取引がある方は元本の減額も期待できるでしょう。

毎月の返済が苦しかったり、返済のために他の消費者金融を利用して、借金が膨らんでいる状態であれば任意整理を検討してみましょう。

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執筆者情報

司法書士・行政書士 山口 広樹
司法書士・行政書士  山口 広樹

横浜市出身で司法書士・行政書士15年目。
かながわ総合法務事務所の代表。
債務整理や過払い金請求を専門にし、累計の解決実績5000件以上。

・司法書士(神奈川県会2376号)
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・行政書士(神奈川県会4407号)
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