借金地獄から抜け出すための4つの方法

借金地獄

「借金が膨らみ過ぎて返済できなくなってしまった・・どうすればいいのだろう?」

「いつの間にか借金地獄に陥っていた・・・」

借金地獄に陥ってしまうと、毎日の生活は本当に苦しいですよね。

毎月の返済日が来るたびに、給料が殆ど残らなくなりゲンナリしてしまうことでしょう。

もし、あなたが借金地獄の生活に疲れたのであれば、債務整理おまとめローンを検討してみましょう。

債務整理はあなたの借金を減額したり、カード会社(消費者金融・銀行・クレジットカード会社)の督促を止めたり、無理のない返済計画を立てたりすることができる非常に有効な手段。

そこで今回は、借金地獄から抜け出す方法と、有効な手段である債務整理とおまとめローンについて解説していきます。

それでは一緒に見ていきましょう。

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借金地獄から抜け出す方法

前述したとおり、借金地獄から抜け出すための最も有効な手段は「債務整理」と言えるでしょう。

その他には、「おまとめローン」という手段もありますね。

なお、債務整理は主に3種類ありますので、どの方法があなたに合っているのかを見極める必要があります。

借金地獄から抜け出すための方法は、3種類の債務整理とおまとめローンの合計4パターンだけと認識して問題ないでしょう。

4パターンの方法はあるものの、まずは、あなた自身の状況を客観的に把握することが、借金地獄から抜け出す最初の一歩と言えるでしょう。

そこで本項では、あなたが自分の現状を知る上でのアドバイスと、債務整理の種類や、おまとめローンについて見ていきます。

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あなたの現状を知る

借金地獄から抜け出すために、まず最初にやるべきことは、あなた自身の現状を知ることです。

あなたが、毎月何にどれくらいお金を使っており、借金はいくらあって毎月いくら返済しているのか?ということです。

自分の現状が曖昧にしかわかっていないと、余計に不安になるものです。そこでまずは紙に書き出してみることをお勧めします。

以下のような項目を書き出してみましょう。

※ご自身の状況について

・収入(給料・家賃収入・株式配当など)
・支出(生活費・家賃・光熱費など)

※借金について

・借金しているカード会社
・各カード会社の毎月の返済額
・各カード会社の借入残高
・各カード会社の利息
・各カード会社の毎月の返済額
・各カード会社の返済日

なお、毎月の返済額は非常に重要です。

毎月の返済額がご自身の収入に見合ってないものであると返済していくのは難しいでしょう。

つまり、毎月の返済額があなたにとって、今後も安定的に返済していける額なのかどうかか重要なのです。

一つの目安として、借金の額が年収の20%を超えていたら異常事態といわれています。

原則、年収の1/3以上は借金でできない「総量規制」という制度がありますが、これをマックスの状態と考え、その手前の20%になっていれば借金地獄の一歩手前とイメージしていただければよいでしょう。

もし、あなたの借金が年収の20%を超えているのであれば、収入を増やして、支出を減らし生計を安定させる必要があります。

とは言うものの、サラリーマンの方が収入を増やすには給料を上げるか、副業をするしかないでしょう。

しかし、給料をすぐに上げるのは難しいでしょうし、上がったとして僅かかもしれません。

副業は禁止されていれば身動きとれませんよね。

こうなると、多くの方は必然的に支出を抑える方向にいくのかもしれません。

支出を抑えるのであれば、まずは大きな支出に着目して整理してみましょう。

生活に直結する支出は整理できないかもしれませんが、もしあなたがギャンブルや夜遊びなどの浪費で大きく支出しているのであれば、まずはそこから見直すべきですね。

家賃の見直しは引っ越し代もかかるのですぐには難しいかもしれませんが、最も大きな固定費(動かない支出)である方がほとんどだと思います。

もし、家賃が家計を圧迫しているのであれば引っ越しも検討してみるとよいでしょう。

他にすぐできることは、携帯料金の見直しや、食費の見直しですね。

携帯料金は無駄に携帯会社のオプションに加入しているケースも多いですから、プランを見直したり、確約SIMにしたりして毎月の支出を抑える方法も有効です。

食費は外食が多いのであれば見直す必要がありますね。

このように、支出が抑えられて収入が増えればお金が手元に残っていくでしょう。

そして、残ったお金を返済にまわし、ボーナスなどで大きな収入が入った際は繰り上げ返済をして元本を大きく減らし完済を目指していきます。

借金地獄から抜け出すためには、まずは支出を減らすこと。

このような方法が、シンプルで効果的な返済方法と言えるでしょう。

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返済計画が立たない場合は債務整理

とは言うものの、収入と支出を見直してみても返済計画が立たない方もいらっしゃるでしょう。そのような方がまず検討すべきなのが債務整理です。

債務整理は3種類あります。

「任意整理」「個人再生」「自己破産」です。

その他、債務整理ではありませんが、「おまとめローン」も借金地獄から抜け出すため方法として一般的です。

それではそれぞれ見ていきましょう。

・任意整理

もし、あなたの借金が200万円ほどで、毎月安定した給料もあり、利息さえカットすることができれば元本を減らしていけると思われる場合は任意整理が最適でしょう。

任意整理は、将来利息遅延損害金をカットでき、毎月の返済を元本だけに充てることができるようになるため、無理のない返済計画を立てることができます。

借金地獄というものは、返済しても返済しても全く完済に近づかない状態のこと。

しかし、任意整理は、利息がゼロになるため、返済した分だけ借金は減るので、確実に完済に向かうことが出来るのです。

つまり、借金地獄から抜け出せるということです。

また、一部のカード会社の借金だけを整理の対象にしたい方にも最適です。

例えば、あなたがAカード会社で車のローンを組んでおり、その状態でAカード会社を任意整理の対象にしてしまうと、あなたは車を手放さなければいけなくなってしまいます。

もし、車を手放したくない場合、Aカード会社だけ任意整理の対象から除外する必要がありますね。

このようなケースで任意整理は最適なわけです。

ちなみに、他の債務整理では任意整理のように、一部のカード会社の借金だけを整理の対象にすることはできません。

その他では、人に知られずに手続きを進めたい方にも任意整理は適しています。

他の債務整理では官報(ほぼ毎日発行されている国の新聞のようなもの)にあなたが債務整理をした事実が掲載されてしまいますが、任意整理は官報に載りません。

なお、債務整理をするとブラックリストに載ることになりカードを利用したり、新たに作ったりすることができなくなります。

ブラックリストから情報が削除され再びカードを使うことができるまでの期間は、任意整理で5年、他の債務整理(個人再生・自己破産)では5~10年です。

今後の影響を考えると、ブラックリストに載る期間が短い任意整理は最もリスクの少ない、借金地獄から抜け出すため手続きと言えるでしょう。

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・個人再生

個人再生は、借金を最大で1/5(または100万円まで)までカットすることができます。

借金が膨らんでしまい、任意整理で利息をカットするだけでは返済が間に合わない方に最適です。

また、個人再生は住宅ローンを組んでいて、マイホームを失いたくない方にも最適です。

個人再生は任意整理と違い、全てのカード会社の借金を対象にしなければなりませんが、住宅ローンだけは特別扱いしてもらえます。

具体的には、住宅ローン特則という制度を利用することで、マイホームを手放さずに済むわけです。

・自己破産

自己破産は借金をゼロにできる代わりに財産を没収されるという手続きです。

つまり、借金を財産で相殺するというイメージですね。

そのため、借金が膨らみ過ぎてしまい、利息をカットしたり、借金を1/5に減額するだけは返済が追い付かないような状態の方に適していると言えるでしょう。

自己破産は借金がゼロになりますので、借金地獄から抜け出すためには、最も強力な方法と言えるでしょう。

自己破産の概要

・おまとめローン

おまとめローンは、その名の通り、借金をしているカード会社を一つにまとめるためのものです。

おまとめローンは返済先が一つにまとまるので管理は楽になるのですが、金利を下げる効果は限定的と言えるでしょう。

一般的な消費者金融の借金を銀行系カードローンでまとめると金利が下がる可能性はありますが、あまり減額効果は感じないかもしれませんので、借金地獄から抜け出せたとは言えないケースが多いです。

金利をカットして計画的に返済を進めていきたいのであれば任意整理の方が効率的でしょう。

任意整理でブラックリストに5年間載ることにはなりますが、5年が経過する頃にはちょうど借金が完済、という形が実現できるのではないでしょうか(もちろん借入額にもよりますが)。

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返済の優先順位を決める

借金地獄に陥っていると、冷静な判断ができず返済の優先順位を見失いがちです。

どの借金も借金には変わりないので、全て均等に返済していければそれがベストなのですが、そうもいかないことはあるでしょう。

資金不足で返済に困ったら、まずは返済の優先順位を考え直してみましょう。

借金の種類について

借金はカード会社から借りるお金に限りませんね。以下のような借金が挙げられます。

「カード会社(消費者金融・銀行・クレジットカード会社)の借金、住宅ローン、滞納している家賃、滞納している携帯電話代、代納している公共料金、滞納している税金、慰謝料や養育費などの滞納

借金地獄から脱出するための優先順位の決め方

借金の優先順位の決め方について説明していきましょう。

借金を返済していくのであれば、まず最初に生活に直結するものから返済していきましょう。

これは、当たり前のことですが、生活が崩れてしまえば借金返済どころではなくなってしまいます。

そのため、まず最初に返済すべきは、生活に直結する「住宅ローン」、「家賃」、「携帯代」、「光熱費などの公共料金」から返済していきましょう。

ライフラインを失っては元も子もありませんからね。

次に返済すべきは、「税金」です。

税金を滞納し続けていると、役所の判断ですぐに給料を差し押さえられてしまいます。

給料がなくては生活も成り立たないでしょうから、これを確保することもライフラインを守るために重要であると言えるでしょう。

なお、差し押さえは給料に限らず、財産全て(不動産、預金など)が対象になる可能性もあります。

このような事態にならないよう、返済が難しいのであれば、まずは役所に連絡して分割納付か、免除のお願いをしましょう。

しっかり連絡さえ取っていれば、いきなり差し押さえられることはありません。

また、税金は債務整理の対象にはできないため、病気などの物理的に支払えないことを除けば、必ず支払わなければいけない最強の借金。

税金の滞納から借金地獄に向かっていった方も少なくありません。

最後に「カード会社の借金」です。

カード会社も給料の差し押さえは可能ですが、役所と違い差し押さえまで色々とハードルがあるのです。

具体的には、「債務者の職場を特定し、債務名義を取得する」という手続きが必要になります。

職場を特定できなければ、給料の差し押さえはできませんし、債務名義を取得するには裁判所の判決を通す必要があります。

また、債務名義を取得される前に、必ず債務者の自宅にその内容を記した通知が届きます。

その通知には、異議申立書も同封されているので、これを提出して和解を求めると給料の差し押さえをストップさせることができるというわけです。

このように、税金と比較しても給料の差し押さえにハードルがあるので、優先順位としては最後になることもお分かりいただけるでしょう。

それに、前述した通り、カード会社の借金は債務整理をしてしまえば楽になるわけですから。

ただし、資金に余裕があるのであれば、ちゃんとカード会社にも返済しましょう。借りたものを返すのは常識ですので。

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借金地獄に陥るパターンとは?

これまで、借金地獄に陥った時に行うべき対処方法についてまとめてきましたが、本当は借金地獄に陥る前に対処することがベストなわけです。

そこで、借金地獄に陥るパターンには以下のような点が挙げられます。

・借金の返済をするために違うカード会社で借金して返済した
・ギャンブルや浪費癖から抜け出せず借金を繰り返してしまった
・転職やリストラが重なり借金を増やしてしまった
・年収の1/3以上の借金をしてしまった

それぞれ、どういうことか詳しく見ていきましょう。

借金の返済をするために違うカード会社で借金して返済した

借金をしだすと、まるで自分のお金のようにATMでキャッシングし始めます。

こうなってくるとお金を感覚がマヒし、そのうち借金を返済するために、違うカード会社で借金をするというケースが多く見られます。

これは非常に危険な状態で、こうなると雪だるま式に借金が増えていき、手に負えなくなるのは時間の問題と言えるでしょう。

まとめると、「自転車操業を繰り返して、多重債務に陥る」ということですね。

典型的な借金地獄のパターンです。

ギャンブルや浪費癖から抜け出せず借金を繰り返してしまった

ギャンブルには中毒性があるため、借金地獄に陥るケース多く見られます。

ギャンブルは確率の問題で、長期目線で見ると基本的には損をするようにできているのですが、ハマっていると冷静な判断ができず、「ギャンブルで取り返してまとめて返済しよう」というような淡い期待を抱きながらどんどん借金を膨らませていくというわけです。

さらに歓楽街にはギャンブルだけでなく、キャバクラや風俗などの夜遊びも待ち受けています。

「パチンコで勝ったお金でキャバクラいこう」などという生活を繰り返していれば借金に埋もれて抜け出せなくなるのも時間の問題と言えるでしょう。

最近ではスマホゲームで課金を続けて借金地獄に陥るパターンもありますので、思い当たる方は注意しましょう。

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転職やリストラが重なり、借金を増やしてしまった

転職やリストラにも注意しましょう。

借金地獄のきっかけは、転職やリストラが多いのです。

転職をするということは、転職先の給料が出るまでの一定期間を過ごすための蓄えが必要です。

何も貯金のない状態で転職すると、そこで一気に借金を大きくするパターンがあります。当然、転職を繰り返す方は、このリスクが大きくなりますね。

転職と同じく、予期しない急なリストラも借金を膨らます要因になるでしょう。

転職であれば次の仕事が決まっていますが、急なリストラは次の仕事も決まっていないでしょうからかなり危険な状態です。

このような事態に陥ったらとにかくバイトでも良いので仕事を見つけ、収入を維持するしかないでしょう。

年収の1/3以上の借金をしてしまった

原則、借金は年収の1/3はできないという規則が設けられています(賃金業法の総量規制)。

例えば、あなたの年収が300万円だとしたら、Aカード会社で50万円、Bカード会社で50万円借りていたら、もうそれ以上借金することができないわけです。

しかし、銀行系のカード会社は話が変わってきます。

銀行系カードローンは総量規制対象外になり、1/3を超えて借金をすることが可能なのです。

そのため、金利の安い銀行系カードローンで借金をまとめようとし、気が付けば年収の1/3を大きく超える額の借金をしてしまい、手に負えなくなるというパターンがあるわけですが、こうなってしまうと借金地獄。

ご自身ではどうすることもできないでしょうから、弁護士などの専門家に相談すべきでしょう。

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まとめ

今回は、「借金地獄から抜け出すための方法を教えます」について解説しました。
 
・借金地獄から抜け出す最も効率的な方法は債務整理
・債務整理には3種類あるが、最もリスクの少ない手続きは任意整理
・借金の返済が行き詰ったら返済の優先順位を考える
・借金地獄に陥るパターンを理解し、該当する方は注意する

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