「給料のほとんどがカードの支払い」なら任意整理

給料のほとんどがカードの支払い

「クレジットカードの返済をすると生活費が残らない」

「給料が入ってもカードの支払いでほとんど残らない」

カードの返済が高額になってくると、給料のほとんどがカードの支払いで消えてしまい、生活費が残らないなんてこともあるでしょう。

生活費が残らないからまた、クレジットカードを使ってしまうという悪循環に陥ってしまいます。

こうなると、来月もまた再来月も…とエンドレスでこれが続くようになってしまうわけです。

ボーナスなどまとまったお金で一度清算できるならよいですが、これもなかなかうまくはいきません。

ボーナスは他に使い道があったり、借金が大きくなるとボーナスで頑張っても元に戻すことができなかったりします。

すると完済に向かうことは絶望的です。

給料の殆どが返済に回されていて、完済できる目途が立っていなければ任意整理を検討してみましょう。

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目次

借金地獄に陥る多いパターン


そもそも借金をするきっかけの中で、『生活費が足りない』というケースがあります。

思いがけない出費などにより、いつもであれば問題ないのに、あと数万円あれば今月は楽に生活できるという考えで借金を始める人がほとんどです。

借金地獄

時間が経つにつれ、1社から数万円だった借り入れが数十万円、数百万円と膨らんでいき、1社からの借り入れでは回らなくなり、2社、3社と増えていくパターンが多いです。

初めての借り入れは、誰しもが少額を恐る恐る借りたと思います。

それから返済を経験し、しっかりと返せたことへの安堵感ともう少し多くの額を借りても大丈夫という変な自信のようなものを感じるものです。

そして次の瞬間、『この返済がなければ今月はもっと楽なのに』という後悔とも悔しさとも違う何とも言えない感情がこみ上げてきます。

ここで再度借りるか、踏みとどまれるかどうかがターニングポイントです。

『月に1万円だけなら返していける』、『10万円ぐらい借りても大丈夫』

ここで借りてしまうと常習化し、負のスパイラルにはまってしまいます。

こうなると最後です。

毎月の給料のほとんど、あるいは給料以上の返済に追われ、日々の生活費をクレジットカードのキャッシングやカードローンでやり繰りするという自転車操業から抜け出せなくなってしまいます。

給料が全て返済に回されている

給与が全て返済にの説明

日々の生活は、クレジットカードのショッピング枠を使っているという人もいます。

〝クレジットカードで生活している(生活費を支払っている)〟

これは非常にまずいことなのです。

今の生活から抜け出すことができず、カードが1枚、2枚、3枚と増えていく・・・

最終的には、普通のカード会社からは新規融資が受けられない状況になり、自身の借金額の大きさを実感し後悔することになるでしょう。

普通に借りれなくなると、ヤミ金などに手を出してしまい、手がつけられない状況になってしまう人もいます。

できるでけ早い段階で踏みとどまるべきなのですが、人間は1人だと弱い生き物です。

周りに止めてくれる、気づかせてくれる人がいれば良いのですが、借金については中々話せないと思います。

そうならないためにも、早い段階で任意整理を検討するのが大事です。

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任意整理を検討する目安


借金を完済するためには、大体自分の年収と同額までが限度と言われています。

もちろん、10年も20年もかければそれ以上の額でも返済していけますが、通常、3年ほどで返済できなければ、身の丈に合っていないと言われています。
※消費者金融の毎月の最低返済額は、払い続けると長くても5年で返せるように設定されています。

3年で完済できる限度が自分の年収ということです。

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つまり、それ以上の借金があるということは、給料の殆どが借金返済に回され、生活費にめり込んでしまっています。

即座に任意整理を検討することをおすすめします。

借金をだれにもバレずに生活を立て直そう

誰にもばれずに任意整理

任意整理は債務整理の一手段ですが、他の方法と違って裁判所を通さないため、周りに知られることなく手続きが可能です。

親、家族、会社に連絡がいくことはなく、就職や転職にも影響はありません。

催促の連絡が完全に止まり、一度返済がストップするので、精神的に落ち着く余裕が生まれます。

さらに、任意整理では月々の支払額、借金総額を減額することが可能です。

まず将来かる利息分を全額カットできます。

それに加え、これまでの返済額に過払い金(法外の利息の支払い)があった場合、その過払い金を借金の元金にあてて返済することができるのです。

その結果、司法書士や弁護士に支払う費用を含めてもこれまで毎月支払っていた額よりも低額での返済が可能です。

周りに知られずに、月々の支払額が減額できるなんてすごく一石二鳥ですよね。

ほとんどの司法書士事務所、弁護士事務所では無料相談を行っているので、まず一度話を聞いてみると良いでしょう。

今まで誰にも話すことができず、ダメとわかっていても止められない状況でとても苦しかったと思います。

話を聞いてもらうだけでもこれまでの孤独から解放され、精神的に楽になる人が多いようです。

経験者から話を聞くと、以下のように言う人がほとんどです。

『任意整理というワードは知っていたが、依頼費用が高いと思っていた』
『もっと早く相談すれば良かった』

今悩んでいるなら早期に解決しましょう。

任意整理とは
任意整理のデメリットは5つだけ|本当はデメリットじゃないことも??
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まとめ

借金をすることは、決して悪いものではありません。

思いもよらない出費が重なって、消費者金融を利用することもあるでしょう。

しかし、借金を返済することなく、更に借金をしていると、どんどん膨れ上がり、給料の殆どが毎月の返済に消えてしまう、なんて事態に陥ってしまいます。

1度や2度の無理(生活費を削って借金に充てる)は出来るかもしれませんが、長くは続きません。

給料の殆どが借金返済に消えいている人に任意整理をおすすめしている

給料の殆どが、借金返済に消えてしまっているのであれば、生活を立て直すためにも任意整理を検討してみましょう。

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執筆者情報

司法書士・行政書士 山口 広樹
司法書士・行政書士  山口 広樹

横浜市出身で司法書士・行政書士15年目。
かながわ総合法務事務所の代表。
債務整理や過払い金請求を専門にし、累計の解決実績5000件以上。

・司法書士(神奈川県会2376号)
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・行政書士(神奈川県会4407号)
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