解約返戻金

解約返戻金とは、積立式の保険に加入している場合、解約をした際に受け取れるお金のことを指します。返金率は、保険会社や保険のタイプのよって様々ですが、途中解約の場合、加入期間が長いほど返金率は高くなっていることが通常です。解約返戻金は、大きく3つに分類することが出来、「低解約返戻金型」「従来型」「無解約返戻金型」があります。

①低解約返戻金型
途中解約時の返戻率が70%程と低い水準に設定されていますが、保険料の払い込みが終了すると、払い込んだ額よりも多くの額が返戻されることが特徴です。

②従来型
払い込む保険料とともに解約返戻金が増加していきます。保険料の払い込みが終了する頃には、支払った保険料とほぼ同額が返戻金となります。

③無解約返戻金型
定期保険や医療保険などに多いタイプで、解約返戻金が全く無い、もしくは少額です。解約返戻金が無い分、保険料が割安に設定されています。

執筆者情報

司法書士・行政書士 山口 広樹
司法書士・行政書士  山口 広樹

横浜市出身で司法書士・行政書士15年目。
かながわ総合法務事務所の代表。
債務整理や過払い金請求を専門にし、累計の解決実績5000件以上。

・司法書士(神奈川県会2376号)
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